代表メッセージ
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皆様に支えられた100年
私たちは1922年(大正11年)にときわ食堂総本店の第5支店として創業しました。
創業以来、店主自ら目利きをした食材を手作りで、美味しく、安く、お腹いっぱいになる日常食を提供してまいりました。
また昭和初期から東京都指定民生食堂として、高度成長期の発展を支えた大衆に対し提供してきました。移り変わりの激しい浅草という歓楽地ですが、地域に根ざした店舗で有り続けたからこそ、100年続いたと思います。
日常をちょっと豊かにするサービスを
ご自宅の食卓のようにお使いいただいている常連さん、色々な国から浅草へ遊びに来た観光客、子供の時を思い出して数十年ぶりにいらした方など、様々なお客様がいらっしゃいます。またバランスの良い定食を食べたい時、一人で静かにお酒を嗜みたい時、仕事帰りに仲間と語り合いたい時など、様々な場面で弊店をご利用いただいております。世代を超え、老若男女問わず御来店いただいているのは、和食を基礎とした親しみのある料理・接客が皆様に受けいれられていると思っております。いつまでも変わらず「日常をちょっと豊かにするサービス」を提供していくため、日々精進していきます。
次の100年にむけて
現在、飲食業界では大小様々な店舗が乱立しております。大規模資本の店舗は、IT化と購買力により安価で一定水準のサービスを提供し、拡大し続けております。
一方、小さな店舗は、店主の熱い思いで個性溢れるサービスを提供しておりますが、食材の高騰・地価の上昇による経営圧迫の影響で減少傾向にあります。近年では飲食業界の激しい競争やお客様の好みの変化により、単純に今までと同じ料理を提供し続けることは難しい状況になっております。
私たちも小さな店舗であります。個性溢れるサービスをいつまでも提供し続けるためには、成長しなければなりません。成長するためには、ある程度の規模の拡大が重要です。規模の拡大には、理念に共感する仲間を多く受け入れる必要があります。
創業100年目である2022年は、これからの100年に向けた第一歩の年であります。次の100年目も変わらず「日常をちょっと豊かにするサービス」を提供するべく、多くの仲間とともに一歩一歩成長していきたいと思います。